豊島学院高等学校の学校情報
80年以上の伝統を持つ総合学園 充実した快適な環境と最新設備で効率のよい学習を行う
環境 - 学校周辺の環境や校内外の施設
最新機器を完備 充実の新校舎
シンボリックな外観が印象的な校舎。地下2階地上4階建ての校舎は、自然の光がふりそそぐ開放的な空間。また理科実験室・美術室などを備えた地下1階・地上2階建ての7号館、さらに4号館が完成。
2010年図書室のリニューアルも行い、より充実した学習環境としてのキャンパスを提供している。校外施設として坂戸市に、本格的な陸上競技場や野球場を備えた広大な総合グランドと、100名が宿泊できるクラブハウス(合宿施設)も用意されている。
突撃取材!学校の先生に聞きました!!
入試に向けてこんな準備をしてほしい【2021年度入試情報】
数学
本校の数学は基本計算を中心とし、思考力が必要な標準・応用問題まで幅広く出題されます。割合としては基本計算が半分以上占めます。対策として、基本計算は、日頃から計算のミスのないように心がけ、標準・応用問題は様々な入試問題を通して、思考力を鍛えましょう。
また、出題の傾向と形式は例年似ています。過去問をしっかりと取組み、傾向と形式を掴み、ぜひ受験してみてください。
英語
普段の授業から「基礎・基本の定着」を主眼に置いています。中学校で学んできたものをどれだけ理解し、どれだけ使えるかを見ていますから、普段から不断の努力をしていなければ、自ずと差が開いてきてしまいます。
長文問題では全体の内容を把握することはもちろん、細部の内容についても考えさせます。また、論理展開は英語だけでなく国語力にもつながってきますから、何となくではなく考えて読み、気付くことをしてみましょう。
文法も同じことが言えます。何となく理解するのではなく、1つ1つを論立てて捉え、多くの問題を解き、自分のものにしていくことが求められます。
リスニングも単に聞き流すだけでなく、メモを取ったり、音読をしながらどれだけ毎日行っているかで聴ける力は変わります。難しい話題や難しい単語を聞き取れることより、教科書レベルの内容をしっかり1度で聴ける力を身に付けましょう。
書くことも大切です。難しい単語ばかり覚えて、中学校で覚えるべき単語を忘れてしまうことは本末転倒です。基本こそ生活で使うもの、そして基本こそ応用や発展の第一歩です。
普段から英語に触れ、様々なことに興味を持ち、4技能全てを万遍なく扱って勉強することが、準備の王道です。
国語
本校の国語の入試では、評論文、古文、知識問題を出題します。
「国語はセンスで解く」ということを言う人がいますが、センスではなく、本文中から根拠を正しく探せるかということが問われる教科です。
評論文は、なにが筆者の主張で、どこがその根拠となる説明なのかを常に意識しながら読むようにしてください。長文でも、その癖がついていれば、きっと解くことができます。
古文の問題は、文意を問うものがほとんどです。したがって、現代文と同じように丁寧に本文を読む習慣を身に付けてほしいと思います。
また、知識問題は、四字熟語やことわざ、文学史、口語文法に関することなど基本的な問題が出されます。特別な対策よりも、授業や模試などで新しい言葉や知識に出会ったときにその都度覚えて、語彙を増やしてください。
学校説明会のおすすめポイント
今年度予定されていた「学校説明会」ならびに「体験入学」は、全て内容を統一し、「学校説明会」「体験入学」「個別相談」を兼ねた内容で実施します。
内容は、本校の入試制度の説明を始め、模擬授業の体験、質問コーナー、また、希望者には個別相談を実施しています。なお、全ての実施会におきまして事前の予約が必要となっています。
学校のここに注目してほしい
本校には、4つの類型があるのですが、いずれの類型も高い現役合格率となっています。国公立大学を始め、難関私立大学等に毎年多くの生徒が進学していきます。
国公立大学入学を目指すスーパー特進入学の1期生が現在3年生となり、希望大学進学を目指し日夜努力をしています。