成城学園高等学校の学校情報
学習を通じての人間形成を目指し、一人ひとりを尊重する教育を実践
環境 - 学校周辺の環境や校内外の施設
緑豊かな環境に充実した施設
広々とした緑豊かなキャンパスには幼稚園から大学院までの建物が建ち並ぶ。2016年4月に中高一貫新校舎が完成した。他に体育館、第1グラウンド、第2グラウンド、大プール、テニスコートなど充実した施設が整う。2017年には第2校舎の改修も完成。また、校外施設として、神奈川県伊勢原市に総合グランドを有するほか、軽井沢に「白樺荘」、白馬に「太極荘」などがある。
突撃取材!学校の先生に聞きました!!
入試に向けてこんな準備をしてほしい
国語
1.出題範囲
「評論」「詩」「小説」の3種類を出題する。
2.問題量
平均すると大きな設問は25題程度。問題文を読む時間も考えると、1問2分程度で解くペース。ただし、設問の多くが記号問題であることを考えると、できない問題で時間をかけすぎない限り、最後まで到達できる分量。
ペース配分に注意して取り組んでほしい。
3.設問の傾向
詩を除いて、記号問題・抜き出し問題が多い。接続詞を記号で選んだり、説明文の空欄に入る言葉を文中から抜き出すといった形で出題される。詩を中心に自分の言葉で説明させる問題もあるが、まったく自由に書かせる問題はあまりない。「文中の言葉を2つ用いながらまとめよ」といった制限を加え、本文を正確に把握しているかどうかを見る問題である。
本文を正確に読み、なるべく本文に即した形で答えるよう心がけてほしい。
英語
1.出題範囲
基本的に中学校の既習事項・語彙の範囲であり、基本をしっかり身につけ、正確に書けるようにしておくこと。
※出題から除外する範囲は次の通りです。
関係代名詞のうち、主格のthat、which、who及び目的格のthat、whichの制限的用法同様の働きをもつ接触節も出題しない。ただし、長文の中には関係代名詞を用いた文章はふくまれる。
2.出題形式
リスニング、語彙・発音、長文2題、英作文などの構成である。
3.設問の傾向・対策
リスニングは英文を正しく書く設問もあり、正しく聴き取るだけでなく、正確に答えを書く力も必要。日頃から英語に耳を慣らしておくことが大切。学校説明会や文化祭の入試相談コーナーで過去問の試聴が可能。語彙・発音に対しては、授業で習う単語の意味、綴り、語形変化、発音などをきちんと復習しておく。
長文問題は、物語文・説明文などが出題される。日頃から長めの文章に接し、読解問題や文法問題に対応できる力を身につけておくことが必要。
英作文は、中学校で習う文法事項を基本例文などでしっかり身につけて、英作文に応用する練習をしておくこと。
数学
1.出題範囲
教科書の内容をしっかり理解していれば、十分に対応ができる範囲。
※出題から除外する範囲は次の通りです。
中学3年生で学習する内容のうち、次に挙げる内容
〇三平方の定理〇標本調査
2.対策について
分量・形式等は過去の問題を参考にして学習するとよい。式の計算・方程式・関数・図形の基本的事項をしっかりとおさえておくこと。また、総合問題にも対応できるよう練習しておくとよい。
3.答案の書き方について
問題文の最後に「式または考え方も記入せよ」と指示されているものについては、途中式(思考の過程)を書くこと。途中式も加点の対象となる。
学校説明会のおすすめポイント
・生徒による学校紹介、入試に関するプレゼン
・生徒による質疑応答タイム
学校のここに注目してほしい
・充実した行事
・ドラフトチャンバー(局所排気装置)を備えた実験室