都立稔ヶ丘高等学校の学校情報
教育理念は「勁(つよ)い心を育てる」「自立した未来を育てる」
カリキュラム - 設置学科やコース、勉強の進め方、教育の特色
二学期制
「授業第一優先」の学校。授業を受けることを大切にし、基礎学力の定着と学力向上をめざす。
成果を確実にあげるため、「積み重ねの学習」を大切にする。
国語・数学・英語の必修科目で、習熟度別・少人数編成の授業やドリル学習の時間を確保した基礎学力向上タイムを実施し、基礎学力を養う。
修業年限は原則4年だが、他部の科目を履修して、3年間で卒業することも可能(三修制)である。
総合学科として必履修科目と多様な選択科目で学力の向上を図る。
自由選択科目は、情報・デザイン(コンピュータ関連や芸術など)、ビジネス・コミュニケーション(商業科目や英会話など)、人間・環境(スポーツや栽培・飼育、衣食住など)系列などの多様な科目が開講される。
漢検、英検、ニュース検定、簿記検定、ビジネス実務文書検定などの検定試験向けの講座や試験を実施。合格した場合、卒業に必要な単位として認定。
突撃取材!学校の先生に聞きました!!
入試に向けてこんな準備をしてほしい
自らの学校生活に積極的に取り組むことができるように、「どのように高校生活を過ごしたいのか」を具体的に考えてみましょう。
入試に学力検査はありません。
しかし、入学後の授業に向けて国語・数学・英語・理科・社会などの各教科の基礎・基本的な内容を学習して欲しいです。
なぜ、基礎・基本的な学習をしてきて欲しいのか?
それは、高校生活を考えながら行動していくためでもあります。
パズルで例えると、ピースが少ないとパズルは簡単です。
深く考えなくても完成させることができます。
しかし、たくさんのピースがあると、組合せが何パターンにもなり、いろいろなことを考えなければ解決しません。
そこには、考えることができる状況ができあがります。
「考える」ためのピースは、勉強で言い換えると「知識」になります。
答えを聞くのではなく、答えを探し見つける力を磨き合う土台作りと捉え、基礎・基本的な学習にも取り組んで欲しいです。
学校説明会のおすすめポイント
稔ヶ丘高校は、「三部制・単位制・総合学科」という特別なカリキュラムの学校です。
チャレンジスクールと呼ばれ、さまざな特色やシステムがあります。
例えば「授業」ですが、1時限目(8時30分)〜12時限目(21時00分)まで授業が行われています。
その中から4〜6時限分の授業を選択します。
各時限に、とても多様な授業が用意されており、生徒一人ひとりが自らの興味関心や進路に合わせて授業を選択し、時間割を作ります。
実際どのような仕組みなのか、学校説明会で確かめてみて欲しいと思います。
学校のここに注目してほしい
「自他のチャレンジを尊重する」ことを学校生活の基本とし、生徒のみなさんが落ち着いた雰囲気で学習に取り組める環境を大切にする学校です。
1年次の英語や数学の授業は、「学び直し」から始まります。
クラスメイトとともに学び合い、コツコツ努力し、学びを深め、自分の夢を実現しましょう。
稔ヶ丘高校で学ぶ生徒の様子は、「学校公開」でご覧頂くことができます。ぜひ、一度お越しください。