都立葛西工業高等学校の学校情報
カリキュラム - 設置学科やコース、勉強の進め方、教育の特色
三学期制
放課後や長期休業中には、資格取得のための講習を実施。
機械科ではガス溶接技能講習、基礎製図検定、計算技術検定、情報技術検定、危険物取扱者など、電子科では電気工事士、工事担当者、ITパスポート試験、パソコン検定、消防設備士、アマチュア無線技士など、建築科では2級建築施工管理技士、移動式クレーン・玉掛取扱者、鉄筋・とび・大工3級、小型車両系建設機械取扱者などの資格・検定の取得を奨励している。
★機械科
「ものづくり」の基礎から応用まで幅広く学ぶ。機械加工・手仕上げ・溶接・鋳造・製図・先端工作機械・エンジン・CAD・自動車整備・材料実験などを学ぶ。
★電子科
コンピュータ、電子回路の原理など、通信・情報・電気電子の分野を幅広く学習。各種ソフトウェアの活用方法を学ぶ。
★建築科
建築科は生活の基本となる「住」について、3年間で構造、計画、力学、施工、法規、空間・デザイン、歴史や人間の行動などを学ぶ。座学の学習と共に、建築実習や建築製図など、実際に体で体験しながら学習し、総合的に理解を深める。
★デュアルシステム科
「デュアル」とは「二重」という意味の言葉で、本校では学校と企業のことを指す。学校では工業人として必要とされる基本的な知識や技能を学び、授業の一部として企業へ行き実際に仕事をしながら学習を深める。
卒業までに5か月近い日々を企業で過ごすことにより、仕事への向き不向きを判断し、企業が求める人材像について理解することになる。企業で過ごす時間は、コミュニケーション能力や人間関係能力を養うことにつながる。デュアルシステム科での毎日は、将来の自分を強く意識しながら過ごす。