都立総合芸術高等学校の学校情報
都立で唯一の芸術(美術・舞台表現・音楽)分野における専門高校
カリキュラム - 設置学科やコース、勉強の進め方、教育の特色
二学期制
教育課程の約3分の1が専門科目である。 1年次より基礎、応用、発展へと学習を積み上げていき、3年間で高度な専門性が身につくようになっている。
芸術の領域に偏らず幅広い視野に立てるように、1年次には異なる芸術分野も学ぶ。 また、2年次には三科の生徒が合同で作品を制作する科目もある。
普通科目においては国語と英語を重視しており、授業時間数も多くなっている。 文科系大学進学にも対応している。
英語と数学では習熟度授業を行う。
土曜学習日(年間11回程度)には学校の施設が開放され、自主練習(音楽科)、自主制作(美術科)、補講(舞台表現科)などが行われている。
★音楽科
「器楽」「声楽」「楽理」「作曲」の四つの専攻がある。器楽専攻ではピアノ、管楽器、弦楽器、打楽器の楽器が対象となる。専攻の授業では個別指導を行う。「ソルフェージュ」では習熟度別授業を行う。
★美術科
「絵画(日本画・油彩画)」「彫刻」「デザイン」「映像」の五つの専攻がある。 芸術高校からの改編に伴い、新たに映像メディア表現専攻が加わり、定員も2倍の80名になった。
★舞台表現科
都立校として初めて設置された学科。 「演劇」「舞踊」の2つの専攻がある。三年間を通して全員が舞台表現者としての専門性を身に付ける。