都立田無工業高等学校の学校情報
カリキュラム - 設置学科やコース、勉強の進め方、教育の特色
三学期制
3年4単位の選択科目制を取り入れ、進学と就職のどちらにも力を入れている。
数学・英語・工業科目(製図、設計など)は習熟度別授業を実施。工業科目では少人数制授業も実施。基礎学力の定着から発展学習まで、きめ細かい指導を行う。
学校として、各学科の特性に合わせた各種資格取得の指導に力を入れている 卒業までに一人2つ以上の資格取得を目指し、放課後や休業中には各種資格取得のための講習を行っている。
土曜日にも大工・とび技能検定に向けた講習を実施。
全科共通として、計算技能、情報技術、アーク溶接特別教育、ガス溶接技能講習、建設系小型車両運転特別教育、クレーン玉掛特別教育などが取得できる。
★機械科
機械に関する技術を学ぶ学科。安全性を考慮した設備、最新の情報機器なども整っている。
実習科目は、製造系で「機械加工」「溶接」など、メカニック系で「エンジン分解・組立」「板金加工」など、設計系で「機械設計・製図」「3次元CAD」などを学ぶ。
基礎製図検定、施盤技能検定、第二種電気工事士などの取得を目指す。
★建築科
実践的な技術者・技能者の育成を目指しているため、プロを迎えての実習や資格取得に力を入れている。タワークレーンを使った実習は全国でも本校のみである。
実習科目は、施工系で「軸組」「鉄筋」「材料」など、デザイン系で「製図」「住宅模型」「透視図」などを学ぶ。
大工技能検定、とび技能検定、福祉住環境コーディネーター、建築施工管理技術士などの取得を目指す。
★都市工学科
都市基盤に関する計画から施工方法についての基本的な技術や環境問題について学ぶ学科。本学科は都内では本校のみ。水準測量・角測量の校内実技検定あり。
実習科目は施工系で「測量」「土質」「舗装」など、設計系で「都市計画」「都市デザイン」などを学ぶ。
測量士補・土木施工管理技術士などの取得を目指す。