都立杉並工業高等学校の学校情報
平成18年度より全国初の環境について学ぶ理工環境科を設置
カリキュラム - 設置学科やコース、勉強の進め方、教育の特色
三学期制
★機械科
将来様々な場所で、その知識や技術を生かして活躍のできる「ものづくりのエキスパート」の育成を目標としている。
1年次では工作技術や機械設計、電気の基礎を学ぶ。
2年次からは、工作機械や手作業について高度な技能者を育成する機械技術コース、コンピュータ制御の工作機械やCAD・電気・電子の知識をもつ技術者を育てる機械システムコース、また大学進学を目的とした大学進学コースに分かれて学習をする。
★電子科
携帯電話などの通信技術、コンピュータのプログラムなどの情報技術、ロボットなどの制御技術について学び、「クリエイティブなエンジニア」の育成を目標としている。
電気や情報の基礎から、電子回路・情報の高度な分野まで扱い、技術を身につけるために他校の約1.5倍の実習時間を設置。 電子科卒業者は、工事担任者資格試験AI 3種の学科の一部が免除される。
2年次から、通信技術や制御技術を学び「工事担任者DD3種」の在学中の資格取得を目指す電子回路コース、コンピュータのシステム・ネットワーク・プログラミングを学び「ITパスポート」の在学中の資格取得を目指す情報コース、大学進学を目的とした大学進学コースに分かれて学習する。
★理工環境科
環境問題は幅広いため、大学の4年間を含めた環境のスペシャリスト養成を前提としている。
2年次から、大学進学を目指す大学進学コースと、生活・環境バイオなどといった身近に使われている化学技術について基礎から環境問題まで幅広い技術を身につける理工環境コースとに分かれる。