武蔵野大学高等学校(旧 武蔵野女子学院高等学校)の学校情報
緑濃く広大なキャンパスで豊かな情操を育てる教育 ハイグレード選抜・インターナショナル選抜・本科の3コース制
環境 - 学校周辺の環境や校内外の施設
武蔵野に残る緑の学園
樹木が茂り四季折々の花が咲き誇るキャンパスは、10万㎡の敷地を有した理想的な教育環境である。60周年記念館(雪頂講堂)、最新の理科実験室6室、美術室、書道室を完備した西館、中高図書館、工芸室などが緑の中に点在する。広い敷地を利用して、2棟の体育館、プール、松芝園グラウンド、バレーコート、テニスコートなどのスポーツ施設も充実している。平成29年4月より体育館がリニューアル。
平成31年度よりグラウンドの全面人工芝化および照明設備設置・アクティブラーニングスペースを兼ね備えた図書館の改築。(6月完成予定)
突撃取材!学校の先生に聞きました!!
入試に向けてこんな準備をしてほしい
数学
本校の数学は入学当初の成績を向上させ、卒業時に本人の希望する進路に行ける学力を身につけることを大切しています。
教科の特性として短時間で簡単に学力向上が望めるとは限りません。その為に日々の学習習慣を大切に考えています。
受験に際しては、しっかりとした計算力を身につけていてもらいたいと思っています。また、一つの問題が解けたとしても複数の解法を考え、身につけることが合格への近道と考えています。
長文の設問については、その要点を理解し、具体的な例を書き出し検証して解答することが必要になるでしょう。答えのみでなく、そこにたどり着く過程も記述できるように日々答案の書き方を工夫して下さい。
いずれにしても、過去の本校の入試問題を事前に何度も取り組んで入試に挑んでもらいたいと思います。
英語
本校の英語は様々な形の問題が出題されます。まず、長文は設問から読み、文の内容を予測しながら本文を読むようにしましょう。一つ一つの単語の意味を全て訳すのではなく、文の大意をつかみ、分からない表現が出てきてもその前後を見て内容を推測する力を付けることが重要です。
文法問題では、基本的な知識はもちろんのこと、それぞれの表現を別の表現に書き換えらえるような力も必要となってきます。複数形や三人称単数の“s”が抜けてしまうなどのうっかりミスにも普段から気をつけましょう。
そしてリスニング問題や作文問題では、まとまった量の英文を聞いたり、書いたりすることが必要となりますので、日ごろから練習を積み重ねておくことが重要です。
普段の学校の授業や宿題などの活動一つ一つが繋がってきますので、分からないところは早めに確認をし、英語での表現の幅を広げていってください。
国語
長文読解の基本は、根拠を基に答えを明らかにしていくことです。設問の答えやヒントは、必ず文中にあります。本文をよく読み、傍線部の直前直後だけを見るのではなく、全体を見通しながら設問に答えていきましょう。
そのためには、文章をまとめる力、要約する力をつけておくことが重要です。まだ比較的時間のあるこの時期に、多くの作品や新聞記事に触れ、「何が書いてあるか」を頭で整理できるようにしておいて下さい。そのうえで、そこに書いてある内容を自分で文章にまとめる練習をしておきましょう。既に述べた力をつける練習になります。
また、記述式の解答をする際に、「文末処理をおろそかにしない」「句読点を忘れない」などの基本事項も練習しておいて下さい。ケアレスミスが一番勿体ないです。
学校説明会のおすすめポイント
今年度より校名が変更され、2020年度入学生から高校も共学校の予定です。こうした変化の背景には、広く世界で活躍できる人材育成を目指す最新の教育の導入があります。
説明会ではこうした教育の根幹を校長から説明いたします。また在校生も説明会に参加し、生徒の立場からの話も聞いていただくことができます。
3万坪にも及ぶ自然豊かなキャンパスをご覧いただきたいとも思います。ぜひ説明会にご参加ください。
学校のここに注目してほしい
今年度から本校が掲げたテーマが「失敗を恐れない」ということです。むしろ「失敗しなければ何もわからないだろう。」と考えます。やりたいことがあっても、「無理だな。」「できないな。」とあきらめるのではなく、何事にもチャレンジしていこうということです。
先生からやらされるのではなく、自ら積極的に行動することが大切です。その最初として学校は、校則を改定しました。今までの「生徒の安全や学校生活の安定を守るための校則」から「生徒自らが考え、自らを律する校則」となりました。考えて行動できる人として育ってもらうためです。
学習面では、通常の授業以外にプログラミング・ロボット・絵画・能楽などを学ぶリベラルアーツ講座、ハーバード・マサチューセッツ工科大学への海外短期研修の実施など、皆さんの夢の実現のため、様々な企画を提供します。