桐朋女子高等学校の学校情報
環境 - 学校周辺の環境や校内外の施設
学内に教育研究所 明るい図書館
教育活動を活性化させるために学内に教育研究所を持ち、独自の教育システムの開発や教育問題にも意欲的に取り組んでいる。学習施設も充実しており、約8万2千冊の豊富な蔵書を持つ図書館、コンサートの開ける多目的ホールや、コンピュータ室、天体ドーム、7つの理科室などがある。
4つの体育室や温水プールを備えた総合保健体育センター、合宿や部活動に利用される八ヶ岳高原寮もある。
突撃取材!学校の先生に聞きました!!
入試に向けてこんな準備をしてほしい
国語(50分 100点満点)
- 漢字30問(書きとり 20問、読み 10問)/論説文の読解1題/小説や随筆の読解1題
中学校で習う漢字すべてを含みます。 - 漢字の読み書き問題の全体に占める割合が高いので、基本的な学習をしっかり行ってください。
- 設問をよく読んで、問われていることに的確に答えることが大切です。
(解答文の文末の形式にも気をつけましょう)
日頃から意識してほしいこと
数学 (50分 100点満点)
- 計算・穴埋め/方程式の文章題/確率/関数/図形の証明問題
- 難易度は標準⇒文科省の指導要領の範囲内からの出題になります。三平方の定理、標本調査は出題しません。
- 計算・穴埋めの配点が高いのでしっかり練習をしてくれば、得点に結びつきます。
- 計算の途中式を書くように指示がある場合には、必ず書いてください。答えがまちがっていても途中の式や考え方があっていれば、部分点をもらえることがあります。
日頃から意識してほしいこと
英語 (50分 100点満点)
- リスニング/文法・語句の問題/長文読解大問2問(総合記述問題・選択肢の問題)/英作文
- 文科省の指導要領の範囲内で出題⇒難しい語句には注釈がついています。関係代名詞は出題しません。
- 難易度は標準⇒英語の基礎ができているか、運用力があるかを見ます。
日頃から意識してほしいこと
学校説明会のおすすめポイント
桐朋女子高校の学校説明会は土曜日等に行う大きな説明会と、平日の校内案内という形で行うミニ説明会の2種類があります。
平日の校内案内(ミニ説明会)は、本校教員1名に対して2~3組程度で説明を行う形で、週に3回程度開催しております。少ない人数での開催ということもあり、その場で疑問に思ったことや、聞いてみたいことなどを気軽に相談できる会で大変ご好評をいただいております。授業の様子も少しだけ見学することができるので、桐朋女子の学校の雰囲気を肌で感じたい方にはお勧めです。
学校のここに注目してほしい
桐朋女子高校では「自分で決める」という経験がいくつも用意されています。運動部・文化部合わせて32もあるクラブの選択はもちろんのこと、生徒会を初めとした様々な委員会の選択など、自分のやりたいことに挑戦できる環境が整っています。
そして、最も「自分で決める」ことを象徴しているのは『カリキュラム選択』です。文系コースや理系コースなど、コース制をとっている学校ではないので、高校2年生、3年生の選択を自分で決めていくということになります。つまり1人1人の時間割が異なり、170名学年のメンバーがいれば、170通りの時間割が出来上がることになります。このカスタマイズされた時間割作成は桐朋女子高校の大きな特徴であるとともに、本校が大切にしている「生徒主体」の学校づくりをあらわしている特徴だと言えます。