新渡戸文化高等学校の学校情報
「太平洋の架け橋になりたい」新渡戸稲造博士の志が教育の原点
環境 - 学校周辺の環境や校内外の施設
総合学園の連携教育
こども園から短大まで、さらにアフタースクールも併設し、すべて目の行き届く規模の唯一無二の総合学園の特性を生かしたコラボレーションが実現。
突撃取材!学校の先生に聞きました!!
入試に向けてこんな準備をしてほしい
一般入試で面接を実施します。人物重視であるとともに、非常に特徴のある本学園の形態、およびそれらを生かしたコラボレーション教育をよく理解し、自分とのマッチングを大事にして受験してほしいと考えています。
国語問題のポイント
基礎的な力がついていることを確かめる作問を行っています。
例年、説明的文章・小説・随筆・古典に関連した文章などから出題しています。
4,000字程度の文章の読解をすることになりますので、そのくらいの長さの文章を読むことに慣れておいてください。
問いは、漢字・語句の意味・表現・文法・内容読解・心情などを様々な形式で聞く形式となっています。漢字や語句については学校で学習する内容を身につけておいてください。
解答の仕方について、問いに書かれていることをしっかりと良く読んで解答してください。文字数の制限がある問いは9割を目指すこと。また、理由を聞かれている時と内容を説明する時とでは、文末の形がおのずから変わってきます。部分点もつけていますが、ポイントになることが含まれていても、全体として解答内容がずれてしまうと得点になりません。何を聞かれていて、どう答えるのかをきちんと見極めて解答しましょう。
漢字は、丁寧にはっきりと書いてください。読みも書きも出題しています。判読不能な部分がある場合は不正解となります。文字は日頃からきちんと書く習慣をつけてください。
数学問題のポイント
数学では、基礎問題を的確に解答できるかに着目します。
1.では計算問題を出題しています。全体の問題数が多くはないので、必然と1問あたりの配点は高くなります。
正確に解くように心がけてください。
2.以降については、関数、図形など幅広い分野から出題されます。教科書に書いてある内容を理解しているか、例題・練習問題を解くことができるかどうかに重点を置いています。
問題の解き方は、全体を見て解ける問題から始めることをおすすめします。また、問題文が長くはない分、自分なりに判断して勘違いすることがよくあるので最後まで読んで何を聞かれているのかを 正確に把握してください。繰り返しますが、教科書にある練習問題を中心に復習しておくことをおすすめします。
英語問題のポイント
中学3年間で学んだ英語の基本を中心に出題しています。
リスニング、読解、文法、単語の分野からまんべんなく出題します。
リスニング問題は全体の20%で、筆答試験時間50分のうちの最初の5分程度で実施します。レベルは英語検定3級程度で、英文の内容に対する質問に答える形式です。
読解問題は200~400語程度のエッセイ、日記文、手紙文、対話文などを扱った英文で、内容理解が中心です。2題出題されます。
文法、単語に関する問題は、中学3年間で学習した内容をもとに基礎的な問題を出題していますが、書きかえのように日頃の練習が問われる問題もありますので、過去問題など繰り返し練習してください。
学校説明会のおすすめポイント
毎回テーマが違います。
校長が中心の回、コースの教員からの説明の回、生徒による説明の回、入試内容中心の回など、さまざまな角度から本校を知ってほしいと考えています。
校内イベント実施日程
学校説明会
実施日 | 曜日 | 時間 |
---|---|---|
6月29日 | 土 | 14:00~ |
7月27日 | 土 | 10:00~ |
8月24日 | 土 | 10:00~ |
9月14日 | 土 | 11:40~ ※ |
10月5日 | 土 | 14:00~ |
11月9日 | 土 | 14:00~ |
11月16日 | 土 | 14:00~ |
11月30日 | 土 | 14:00~ |
12月7日 | 土 | 14:00~ |
●予約不要・履物不要
●説明会後、校内見学・個別相談あり
※ 説明会の前に公開授業を実施 9:35〜11:25
イブニングミニ説明会
実施日 | 曜日 | 時間 |
---|---|---|
11月22日 | 金 | 18:30~ |
11月27日 | 水 | 18:30~ |
12月4日 | 水 | 18:30~ |
●要事前予約
●履物不要
入試問題解説会
実施日 | 曜日 | 時間 |
---|---|---|
12月14日 | 土 | 14:00~ |
1月18日 | 土 | 14:00~ |
公開授業
実施日 | 曜日 | 時間 |
---|---|---|
9月14日 | 土 | 9:35~11:25 |
●公開授業後、学校説明会を実施
新渡戸祭(学園祭)
実施日 | 曜日 | 時間 |
---|---|---|
10月26日 | 土 | 13:00~15:30 |
10月27日 | 日 | 10:00~15:30 |
●個別相談会を実施:26日(土)13:00〜15:00、27日(日)11:00〜15:00
●予約不要、チケットなし
学校見学は随時可能です(9:00〜17:00)事前にお問い合わせください。
学校のここに注目してほしい
新渡戸文化高等学校は2017年度から共学化し、2019年度に全学年の共学化が完成しました
90年以上前から思慮と判断力を養成・総合学園の連携教育
新渡戸文化学園は、子ども園から短大まで、さらにアフタースクールも備え、すべて目の行き届く規模の唯一無二の総合学園の特性を生かし、様々なコラボレーション教育を行っています。
1927年創立時から初代校長新渡戸稲造の教職員心得「人の子を預る以上は親心を以てこれに対すること」「学科を授くるに智育のみに偏せざるよう思慮と判断力の養成に努むること」(以下略)を掲げ、人間社会に役立つ人財を育てる教育を実践しています。
可能性を広げる普通科6コース(特進医療理系・特進文系・美術・音楽・スポーツ・クッキング)
その中で新渡戸文化高校は、新大学入試制度、アクティブラーニングに先駆け、特進医療理系・特進文系・美術・音楽・スポーツ・クッキングの6つのコースを設置しています。
午前中はクラスとして、卒業に必要な科目を学び。基礎力を養います。
午後は選択科目を多く設定して進路に備えるとともに、3年間で計18時間の専門実技時間では生徒が6コースに分かれる授業となります。
併設短大教員や本格的なプロ講師陣のもと、関心のある分野を多く学び、自分が好きなもの、求める将来像を見つけ、自信を持って学び続ける意欲と力を養います。
例えばクッキングコースは短大教員の指導のもと、毎週調理実習があります。
音楽コースは短大のピアノ実習室で毎週1時間はピアノの練習をします。その他プロの講師陣により、ソルフェージュ・声楽・器楽を一通り学びます。
また、美術コースは3年間デッサンとコンピューター・グラフィックが1時間ずつ必修です。
どのコースも基礎からじっくり教えます。
特進医療理系コースは併設短大臨床検査学科のほか、高1から実際の病院に行き見学やケア実習を行うなど、本校ならではの体験学習の機会があり、理系全般の学びを深めるカリキュラムが充実。特進文系では、文系ならではの幅広い分野から進むべき道を見つけ、進学をサポートする体制が整っています。
特進医療理系・特進文系ともに、少人数制ならではのきめ細かな指導を展開しています。
スポーツコースは公欠や個別学習の措置をとり、個人的な校外活動を支援するコースです。校内で指導するコースではありません。
卒業後は四年制大学の多様な学科や、併設短大の臨床検査学科・生活学科(食物栄養専攻)などに進学しています。
新渡戸学(生活のすべてが学習)
新渡戸稲造博士の情熱と生き方を受け継ぎ、キャリアデザイン学習を日常的、体系的に実施。
自分の考えを頻繁にレポート提出し、教員がチェックして返却。書き溜めたものを年度末には4,000字の論文にまとめます。
クリティカル・シンキングを習慣化するとともに論文力を磨き、面接、論文中心の大学AO入試に対し、他校にはない強みを発揮します。
学園職員による完全給食(食育)
また、学園全体として食育にも力をいれています。短大食物栄養専攻卒業生などのメンバーによるフードサービスセンターがあり、子ども園から高校まで、それぞれの発達に見合った安全でおいしい給食(月曜〜金曜)を提供しています。アレルギー対応もしています。子ども園の給食レシピは書籍として出版されたほどです。
新渡戸稲造精神を受け継ぐ「志プレゼンテーション入試」
新渡戸文化が期待する生徒は「高い志を持ち、自分を磨く生徒」です。「志プレゼンテーション入試」という、人間力を求められるこれからの時代に大切な、プレゼンテーション型の入試も行っています(単願)。ぜひ、新渡戸文化で自分が好きなもの、求める将来像を見つけてください。