数学

中学数学の基礎的な内容をどの程度理解しているかを確かめます。
また、基礎的な内容をどのように応用させ、数理的処理ができるかを確かめます。

1. 正負の数、分数、平方根を含む四則計算の問題
2. 1次方程式、連立方程式、2次方程式に関する問題
3. 整式の展開、因数分解に関する問題
4. 場合の数、確立に関する問題
5. 1次関数、2次関数のグラフに関する問題
6. 三角形、四角形、円などの平面図形に関する面積、角度を求める問題
7. 速さ、割合に関する応用問題
8. 資料の活用に関する問題

英語

中学で習う必修項目に準拠し、英語の基本的な内容をどの程度理解しているのか、その到達度を確かめます。
また、入学後、高等学校の学習内容に対応できる標準的学力が身についているかを確かめます。

1. 動詞はbe動詞、一般動詞、助動詞を中学必修英単語の中から出題し、3人称単数現在形の用法を含みます
2. 名詞は、基本的な人名などの固有名詞を含みますが、それ以外は中学必修英単語の中から出題します。
3. 代名詞・接続詞・形容詞・副詞・前置詞・冠詞については、中学必修英単語の中から、および教科書で教わる用法を超えない範囲で出題します。
4. 時制は、現在形、過去形、現在完了形、未来形、進行形を中学の必修用例に基づいて出題をします。
5. 書き換えの問題として、疑問文、否定文、基本的な受身形・比較・関係代名詞などを出題します。
6. 中学必修英単語の中の発音、アクセント問題を出題します。
7. 長文読解問題には、会話形式の問題も含まれますが、どちらも中学必修英単語以外の単語を使っている場合には、注釈を設けるか、前後から分かるようにしてあります。
8. 英作文の問題では、中学必修の文型を超えない範囲で出題します。

国語

漢字や語句の意味などの、国語の基礎的な知識が身についているかを確かめます。
また、これまでに修得した文章読解力が、どの程度、実践的に身についているかを確かめます。

1. 漢字は原則として、書き取りと読みがなをつけるものを出題します。
2. 「小説」では、話の筋を正確にたどり、その場面での登場人物の心情と、人物相互の関係を把握する問い、および人物の全体像を把握する問いを出題します。
3. 「評論あるいは随想」では、筆者の思考の道筋を正確にたどり、筆者の価値判断とその元となる考え方を示している文を把握する問いを出題します。
4. いずれの問題文でも、指示語の内容や、言い換え表現および言葉の意味などを確認する問いを出題します。
5. 漢字と語彙、文法の基礎的な知識、文学史の知識を確認する問いを出題します。
6. 上記 [5.] は、マークシートによる解答方法が中心です。

学校説明会の内容は基本説明のほか、生徒の発表や卒業生の話などを行っています。
また、説明会終了後には個別相談会も行います。