東京家政学院高等学校の学校情報
少人数30名クラスと週6日制の実施で基礎力を強化 進学率も年々アップ
環境 - 学校周辺の環境や校内外の施設
ラウンジがリニューアル
学院は由緒ある麴町の台地に位置し、近くには皇居、北の丸公園、千鳥ヶ淵などがある。全館冷暖房の校舎には、パソコン室、グループラーニングルーム、カウンセリングルーム、視聴覚室、茶室など、充実した施設・設備が整っている。中でも、眺めのよい最上階の全フロアを占める図書館には、約7万220冊の蔵書と約100席の閲覧室があるほか、DVD・CDが視聴できるAVコーナーも人気が高い。
2010年、大学校舎にカフェテリア(ローズホール)が完成し、中高生も利用できるようになった。また、中高校舎の地下1階「ラウンジ」が2015年リニューアルされ、軽食のレパートリー、文具の種類がより一層豊富になった。
突撃取材!学校の先生に聞きました!!
入試に向けてこんな準備をしてほしい
数学
中学で学んだ全ての基本的な内容を満遍なく出題しています。高校数学は中学数学を礎に成り立っているので、入試では中学数学の定着度を重点的に量るような作りになっています。
学校の基礎問題、章末問題、普段使用している問題集などをしっかりやり込めば十分得点が期待できます。過去問を数回分解き、出題傾向をつかんだところで各分野の基本事項をしっかり復習しましょう。
ただ毎年計算ミスや答えの書き方で失点してしまうケースが多いです。方程式の答えの書き方、因数分解の表記など、細かいミスをしないよう心がけましょう。
英語
- 文法事項をしっかり身につけましょう。
- 英単語や熟語はできるだけたくさん覚え、正確に書けるようにしましょう。
- 英文の構造を理解し、確実に読み取る力を身につけましょう。
- 読解力を身につけ、長い英文の要旨を捉えられるようにしておきましょう。
国語
- 長文読解では以下のような記述問題が数題出題されます。
(例)抜き出し問題・文中の語句を用いる問題・自由記述問題 - 接続語のはたらきや指示語に注意し、文と文のつながりを読みとりましょう。
- 漢字や国語の知識は、覚えればそれだけ身につく部分です。点を落とさないようにしましょう。
学校説明会のおすすめポイント
進路指導、募集要項に関する教員の説明はもちろん、毎回在校生が「東京家政学院の魅力」についてお話しします。
夏のオープンスクールは中学では経験できない授業体験、クラブ体験をして頂けます。
授業見学会は実際の授業をご案内いたします。
学校のここに注目してほしい
教育環境は1クラス20名から30名程度の少人数指導体制です。2019年度より新しいコース制プログラムがスタートしました。
高1でリベラルアーツクラスとアドバンストクラスに分かれます。リベラルアーツクラスは、併設大学進学または推薦入試の対策に力を入れ、アドバンストクラスは、国公立大学、難関私立大学への受験を目指して指導を行っています。
高2でそれぞれの進路に合わせてコースが細分化されます。リベラルアーツクラスは、総合進学コース(文系)、総合進学コース(理系)、家政・児童進学コース、アドバンストクラスは、特別進学コース(文系)、特別進学コース(理系)、管理栄養進学コースに分かれます。
高1から徹底したキャリア教育と進路指導を行い、卒業生との懇談会や大学の模擬授業など進路の適性を考える様々なプログラムを用意し、一人一人の目標に合わせた入試対策を行っています。
また、同じ敷地内に東京家政学院大学の人間栄養学部人間栄養学科(管理栄養)と現代生活学部現代生活学科があります。
併設大学の合格を確保した上で他大学を受験することもできます。